中古車の相場を「株価ボード」として読むための説明書です。
カーセンサー掲載情報を毎日1回・定点観測し、ウォッチ銘柄(車種×グレード)の価格と市場の勢いを株式市場の流儀で表示するものです。銘柄=車種、株価=支払総額の中央値、出来高=掲載台数と読み替えてください。
カードの右側にある半円メーターです。0〜100で「その車種がいま市場でどれだけ勢いがあるか」を1つの数字に合成しています。
| スコア | ゾーン | 読み方 |
|---|---|---|
| 70〜100 | 過熱 | 飛ぶように売れている。仕入れたら早く売れるが、高値掴みにも注意 |
| 55〜69 | 強含み | 需要が供給を上回り気味。在庫回転が良い |
| 45〜54 | 中立 | 需給均衡。平常運転 |
| 30〜44 | 弱含み | 供給過多・値下げ圧力。買い手有利の交渉がしやすい |
| 0〜29 | 閑散 | 動きが鈍い。仕込みどき or 触らない判断 |
スコア横の ▲+5(上昇・緑)/ ▼-3(下落・赤)で勢いの変化方向が分かります。数字そのものより矢印の連続が重要。3日続けて▲なら本物の過熱です。
消化率 25% + 在庫日数 20% + 需給レシオ 15% + 騰落 15% + 値下げ率 15% + 在庫増減 10%。データが足りない指標は自動的に重みを再配分します。観測2日目から算出され、約1週間で精度が安定します。
| 指標 | 定義 | 実務での読み方 |
|---|---|---|
| 出来高 | 現在の掲載台数 | 市場の厚み。少ないと統計がブレやすい |
| 消化率7d | 直近7日で消えた台数 ÷ 週初在庫 | 高い=売れている。週10%超なら好調 |
| 在庫日数 | 消えた車の掲載期間の中央値(30日窓) | 短い=回転が速い。仕入れ→販売の目安日数 |
| 需給R | 消滅台数 ÷ 新規流入台数(7日) | 1超=吸収優勢(強気)、1未満=供給過多(弱気) |
| 流入/消滅7d | 新規掲載数 / 消えた掲載数 | 市場への出入りの実数。資金流出入のイメージ |
| 値下げ率7d | 掲載継続中に価格を下げた車の割合 | 増加=売り手が焦っている。値崩れの先行サイン |
| 騰落7d | 中央値の7日変化率 | 株の騰落率と同じ |
| 在庫増減7d | 掲載台数の7日変化率 | 増加が続くとダブつき=値下がり圧力 |
横軸=走行距離、縦軸=支払総額、色=年式の散布図です。現在掲載中の全車両が1点ずつ打たれています。